多汗症
■ボツリヌス毒素製剤注射で発汗を抑制
わきの下や手のひらなど、多汗でお困りの方には、交感神経刺激をブロックするボツリヌス毒素製剤を注射します。麻酔クリームを併用して注射しますが、約1cm間隔で多数注射するため、治療時に痛みを伴うのが欠点です。
効果は約3-4か月間持続します。汗の多い夏季の前に一度注射すれば、一年間大丈夫という患者様が多いです。
なお、わきの下の汗はエックリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類の汗腺から出ています。前者が緊張・興奮などで出る汗であり、後者はニオイや黄ばみの原因になります。本剤は主にエックリン汗腺をブロックするものですが、夏季の多汗な時期に注射をすると、ニオイまでも軽減するという方もいらっしゃいます。(アポクリン汗腺もブロックするという説があります。)
- by admin
- 2008年05月04日 00:27

